市展

地元の市美術展に50号の作品を出品しました。
今回は琵琶湖の湖上に浮かぶカヌー。画面の大半を水が占めています。

これが まず小さいサイズでの小下絵の最初。
この線描きを50号の大きさに拡大して
草稿を作ります。
途中で画家の友達に絵を見てもらったら「難しい題材にしたのね!」と言われてしまいました。
湖が光っているのを表すために今回は水の下地にパールを使いました。

その上に水干絵の具 そして岩絵の具を重ねてゆきます

何日もかけて何度も重ね塗りし 搬入の日の午前中まで描き続けました。

来週には会場で展示されます。
家で観ているのと そういう場所で見るのでは かなり違った印象になります。
また 仕上げて搬入してからしばらく日が経つので
観にいけば 客観的に自分の絵を観られると思う。
描き上げて まず思ったことは まだまだこれからだなということ。。
でも こうして毎日描くことが まず大事。

ラジオで小説家が 何が大事って とにかく毎日書くことですと 語っていた。
人によるのかもしれないけど でも そうなんだろうなと 説得力はあった。