展覧会

破天荒の浮世絵師 歌川国芳展

没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳展開催期間:2011年09月06日(火)〜2011年11月06日(日)【前期展示:豪快なる武者と妖怪】 9月6日(火) − 10月2日(日) 【後期展示:遊び心と西洋の風】 10月6日(木) − 11月6日(日)後期の展示を観にいきまし…

竹内淳子個展 インドの話し チベットの話し

京都 堺町画廊にて 11月2日ー11月6日学生時代同じ教室で日本画を4年間一緒に学んだ 友人の個展に行ってきました。 私が初めて画廊でした日本画の展覧会は 彼女と2人でしました。 その後私は日本画から離れていましたが 彼女はチベットをテーマに 20年以上ず…

第22回臥龍桜日本画大賞展

臥龍桜日本画大賞展は高山市が主催する 日本画の登竜門的な公募展です。 『既成の分野 会派の枠を超え未来を担う真摯で想像力のある作家の発掘、日本画の新たな可能性の開拓を目指す』ことを掲げられている。 写真は今年の大賞作品です。私は20回に初応募し…

岐阜県美術館所蔵 ルドンとその周辺ー夢見る世紀末展

■10月15日(土)〜11月13日(日)ルドンについては ほとんど知らずで 友人からよかったと聞いて観にいきました。 白黒の小さく繊細な画面の中に 異界が広がっている。 目玉が気球になっている。それを観た水木しげる氏が目玉親父を生み出したとか。私は白黒時代…

市展

地元の市美術展に50号の作品を出品しました。 今回は琵琶湖の湖上に浮かぶカヌー。画面の大半を水が占めています。 これが まず小さいサイズでの小下絵の最初。 この線描きを50号の大きさに拡大して 草稿を作ります。 途中で画家の友達に絵を見てもらったら…

島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展 -バムとケロ、ぶた(SIKA)の世界-

バムとケロの絵本は大好きで あの細かい絵には ほんとに 親子で楽しませてもらっていたので この展覧会は 是非とも観たかったのです。 今まで出版されてた絵本の原画がほとんど来ていたとおもう。感激の対面でした。で まず 驚いたのが 原画の小さいこと。あ…

妖怪画

毎年開催される妖怪祭りでは 妖怪画を募集されます。 市内の保育園 幼稚園 小 中学校までの部と 高校生以上の一般の部があり 以前は我が家の子供達も応募していましたが 今年は 子供達は もうええわ ということで 私だけで応募しました。 今回は優秀賞をいた…

現代の日本画  中島千波・畠中光享

http://www.manyo.jp/gakugei/H23-nakajima,hatanaka.htm 畠中先生は学生時代の恩師。日本画家であり、インド美術の研究家でもある。 昨年京都の大谷大でインド美術のコレクション展を開催されていたときに 先生に十数年ぶりにお会いできた。今回は先生の講…

永源寺ものづくり展

5月1日〜5月29日 東近江市立永源寺図書館 http://www.library.higashiomi.shiga.jp/shisetsu-e.html自然に囲まれた永源寺地域に根をはる14人の作家の作品展です。 木工から絵画、陶芸、染織、造形まで幅広いジャンルの作家達の作品展[案内より抜粋] 永源寺…

生誕100年南 桂子展 

ポスターを観て、なんの前知識もなく、あき時間があったのでふらっと観に行ったのですが会場入ってすぐの初期の作品から いきなり惹きつけられてしまった。 銅版画に至る前の油彩作品の一枚に しばし目を奪われ。。 その次にあった初期の銅版画を見て ああ、…

ORGANIC POTO

http://organic.lv9.org/kaisai.html 写真をやっている友達が出展していたので 観にいってきました。 全国から寄せられた、 『飾らない 背伸びしない ナチュラルな写真』と紹介されていました。展示も カフェの壁一面に 簡単に掲示されていて 気楽に お茶の…

東風 仏画展 

大学で一緒に日本画を学んだ友人の初個展を観に、群馬の高崎まで行ってきました。 この友人とは年に1度づつくらいは会って話す機会はあったのですが その作品を直に観る機会は20年以上なかったのでした。お寺などに頼まれて収めていた作品も含めて、10年間ほ…

サントリーミュージアム ポスター天国

http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html#scean この美術館で最後の展覧会です。16年の歴史の最後に、原点に戻って、『ポスター』 を取り上げたとか。 華々しく開館し、数々の展覧会が開催されてきた。 その過去の展覧会のポスターがエント…

高島屋百華展

1831年京都で開業した高島屋は呉服商を営むかたわら、当代一流の画家の協力を得て美術染織品を制作し、主に海外向けに販売。1909年に美術部を創設、美術品の展示販売を行う。その高島屋資料館の絵画、工芸品の展覧会。「京都日本画の誕生展」と共に観ました…

京都日本画の誕生

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/kcua_130thaniv.html 京都市立芸術大学創立130周年記念展 麦僊 栖鳳 松園 をはじめ、日本を代表する画家を多数生み出した京都府立画学校。 その変遷を追いながら京都日本画を一巡りで観られる展覧会。有名…

カポティモンテ美術館展

このポスターは気になっていました。 ルネッサンスからバロックまでのイタリア美術。 まだ開催されてすぐだったので比較的空いていて じっくり自分のペースで観ることができてよかったです。 聖書の場面を描かれたものは、その背景を詳しく知れば、また違う…

2010イタリアボローニャ国際絵本原画展

2010 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 会期 2010年8月21日(土)〜9月26日(日) 西宮大谷記念美術館ボローニャ原画展は、学生の頃、京都丸善で毎年開催されていて、欠かさず観に行っていた。 丸善が無くなって、原画展も観にいく機会もないまま、ボロー…

永戸花代遺作展

2010年8月19日〜24日 京都四条 嶋屋画廊(075−211-1023)美術高校時代の同級生だった花代さん。 水彩、油彩、パッチワーク、人形・・いろいろな作品を制作し、 絵画教室もされて、活躍中だった。 パッチワーク作品はクロワッサンの黄金の針で受賞されていた…

日本画家、畠中光享の眼 インド・仏教美術の流伝

日本画家の畠中先生は、大学時代の恩師。インド仏教美術の研究家でもあり、大学時代、講義も持っておられた。 インドの仏像の数々、細密画などのたくさんのスライドと、時には実物の素晴らしい作品を見せていただいた。インドの古美術品を収集されているのは…

京の閨秀・女流・女性画家ー担ったもの/担わされたものー

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/collect_2-2010.html京都市美術館 7月3日〜9月5日 ボストン美術館展に行こうと、東山の駅を出たところに、この展覧会のポスターが貼ってあり、目が引き寄せられた。 これは、観なくては! コレクション展は…

ボストン美術館展

土日は混んでるだろうと思い、平日の午後に観にいってきました。 2時過ぎに到着したとき、15分待ち ということでした。入り口では並んだけど、入ってしまえば、最初の部屋あたりは混んでいたけど だんだんばらけてきて、空いてる絵の前では、ゆっくりと見る…

三輪晃久日本画展

市内にある近江商人博物館の一角にある展示スペースでは年に一回、現在活躍中の日本画家の展覧会が開かれます。 昨年は、私の高校の日本画の先生だった方の展覧会でした。 今回は、風景画のポスターを見て、ちょうど風景の部分を四苦八苦しながら描いていた…

The NIHONGA-伝統と創造-

学生時代にの同級生で画家の友人が参加しているグループ展 大学の時の1人の先生と、その教え子で現在活躍中の作家が中心。DMより抜粋 「過去にとらわれない」「流行に迷わされない」 古今東西の美術を検証し現代に生きる人間として世界性のある日本画を考え…

ねこだらけ展

京都伊勢丹で開催中。 これはポスターで観たときから、是非行かねば、と思っていました。 国芳の猫は前から好きで、五十三次の手ぬぐいや、ポストカード集も持っています。広重の猫も、好き。 それらがまとめでみんな見られるこの展覧会は、猫好き必見です。…

京都日本画新展

京都駅の伊勢丹「えき」美術館で開催されていたこの展覧会は 京都を中心に活躍している若手日本画家たちの新しい発表の場として創設されたもの。今回が第2回目。選考委員に 竹内浩一先生http://d.hatena.ne.jp/mitsu5/20091130/1259583248 が入ってられて、…

レオナール・フジタ展

http://leonardfoujita.jp/#schedule フジタの作品は、学生の頃知ってからずっと好きでした。洋画ですが日本画技法を取り入れ、絵の具や筆も日本画のものを多用しています。乳白色の美しさはフランス絶賛され認められていますが、日本では受け入れられなかっ…

菊池契月展

http://wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/kikuchi_01.html このポスター観たときから、ああ早く観たいなあと待ち遠しかった展覧会。契月はもうずいぶん前に大きな回顧展か何かでたくさん観たし、また単品でもあちこちの展覧会で何度も作品を目にしていました…

京都市美術館コレクション展 第3期 儚きもの

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/collect_3-2009.html京都市美術館へ、大きな展覧会の方をメインで観にいったのだけど、こちらの展覧会の方が ずっと 心に来ました。 儚きもの というタイトルに惹かれ、以前にもコレクション展はよかった記…

ハイ・ホフのセーター展

http://www.t-craft.com/enraian/heidi09.htmlここ数日でぐっと紅葉が進んできました。近所にある永源寺は紅葉で有名ですが そろそろ見ごろのピークを迎えています。永源寺からほど近い古民家のギャラリーで、毎年この季節に開催されている、 手紡ぎのセータ…

ルーブル美術館展ー17世紀ヨーロッパ絵画ー

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/louvre.html ルーブル美術館展 最終日近かったので、予想通りすごい人でしたが、早い時間に行ったので、比較的ゆっくり観られた。 この展覧会は歴史の視点からヨーロッパの姿を浮かび上がらせるという企画…