訃報

以前にここの日記で紹介した↓
http://d.hatena.ne.jp/mitsu5/searchdiary?word=%2A%5B%C6%FC%CB%DC%B2%E8%5D

月二回、絵教室をさせていただいていたこと。


その生徒さんが、先日急逝されました。
まだまだこれから一緒に絵を続けてゆこうと、そうできるものだと思っていました。
日ごとに上達され、描きためられた作品もかなりの枚数になっていました。
一度 どこかで展覧会をしてみるのもいいですね、
と 話していました。

あまりに突然で、しばらく信じられませんでした。
去年末にお伺いしたときは、いつもと変わりなく、また。。とお別れし
その後体調崩されたと聞き、はじめて、その次の教室を中止にしたのでした。

体調に合わせて、また短時間でもお伺いしますし、連絡してくださいね。
とお話し、待っていたのですが。。

お通夜の日に、
思いを込めて この絵を捧げるために描きました。

すばらしい時間を共に過ごせたこと、ほんとうに感謝しています。
もう一緒に描くことができないのが残念でなりません。

その時間がどれほど私にとって大きな意味のあるものであったか
あらためて 気づいたのでした。


描きあげて 立てかけていたら この真冬に
どこからともなく ちいさな蝶が現れて 絵を横切って消えてゆきました。