武奈ヶ岳登山1

夏休みも後半。今年は比良山系で一番高い山、武奈ヶ岳に家族で登ってきました。
登山はかなり久しぶり。この山は、以前は途中までスキー用のリフトがあり、そこから登るので、比較的簡単だったのですが、それが撤去されてしまい、今では下から徒歩で登らないと行けなくなっています。
麓にあるキャンプ場の駐車場に車を止めて、いざ出発。
しばらくは、広くなだらかな道で、ハイキング気分。でもすぐに、狭く険しい道になり、「登山」という雰囲気になってきました。斜面もきつくて、道幅も狭い。すでに、うわ。。これで登れるか、と不安に。

かなり急で険しい道をしばらく行くと、川の音が聞こえてきて
滝へ出ました。
ここで一休み。

この滝の前の岩に不思議な彫刻がしてありました。
この川を、石伝いに渡って、奥へと進んでゆきます。
このあたりまではほとんど人とも会わず、とても静かで、鳥の声
セミの声が少し聞こえるくらい。
だんだん、周りの木が年季の入ったものになってゆきます。

樹齢どのくらいかな。。かなりの巨木になった杉の木。
しばらく行くとまた川沿いへ出て、いったん下り道になります。
ここで下ってしまったら、また登らんなんやん。。と思いつつ
木立の間から見下ろす水がとても澄んでいてきれい。
飛び込みたくなりそう。。と思いつつ。
油断してると、道幅がほとんど無くて、崖っプチの道を山側に身体を
傾けながら、下見て ぞわっとしながら、進みます。
川に近づき、川沿いをゆき、橋を渡ります。

少し広くなった場所があり、2回目の休憩。
水にタオルを浸して首にあてて冷やしたり。エネルギー補給に甘いおやつを食べたり。

ここで、もう水のある場所から離れるので、空いた水筒に補給しました。
ここらまでは、まだ写真を撮りながら、お喋りする余裕もあったけど、
ここからは、ずっときつい上りの険しい道が続き、ひたすら歩を進めるのに必死でした。
ばててるのは私だけ。私が最後尾を歩いていたけど、途中から私が先頭に。
でないと 私だけがどんどん遅れて、皆が何度も待つことになってしまうので。。
後ろでは子供たちが、ふざけたり、あ、トトロの穴や!とか、余裕かましてる・・。



2へつづく