写生


日本画次の作品は、息子達をモチーフに描くことにしました。
夏休みに入って、子供たちが家にいる時間が長くなるので、その時間に
写生をしておこうと。
息子2人にそれぞれの宿題をさせながら、その前に座って
宿題指導(見張り、叱咤か?)を兼ねて、写生をしました。
これはなかなかよいアイデアかも。一石二鳥 だ。

動物の写生に比べたら、じっとしてくれてるし、ちょっと顔上げて、
とかも言えばできるし・・。
この厳しい暑さの中、部屋の中で描けるのもありがたい。

風景や静物と比べて、やはり人物って描いていて面白い!
血を分けた子供たち、という特別な思いもあるけど、少年の顔の輪郭
身体の線、眼差し・・ ひとつひとつがとても魅力的なモチーフだと思う。12年、17年それぞれ生きてきた時間も、ちゃんと刻まれているのを感じる。そして、これから、まだまだ未知の世界を携えている。

奥田民生の「息子」という唄に(昔カップヌードルのCMになってたかな。。)
♪ほら 君の手は この地球の宝物だ 

この唄を聴いた頃は、子供はまだ存在しなかったけど、
なんか、いいなあ。。と印象に残っていた。

その手に未来を握っているのが 見える。

♪翼など ないけれど、進め・・