美工同窓会

私の母校である、美術高校の創立130周年記念同窓会に、行ってきました。
今までの卒業生が一同に集まる同窓会は5年に一度行われていて、もう80代になる卒業生から、去年卒業した後輩まで。 今回は総勢400名ほどの参加だったそうです。親子2代で参加の方も。私は前回は欠席だったので、10年ぶりとなりました。

搬入の前日の日だったので、参加の是非を知らせる時に、躊躇したのですが、きっとその日までには完成しているはず、と信じて申し込みしていました。
予定通りに、無事完成させて、参加できました。
卒業以来はじめて顔をあわせる同級生もあったけど、案外、長い時を隔てているにも関わらず、あ、○×やん!とすぐにわかりました
高校1年の時、課題で制作した自画像。はじめて日本画の岩絵の具を使った作品だったと思います。(最初は水干絵の具だけからスタート)
あんまりかわってへんなあ。。。と言われてしまいました。喜んでいいものかどうか。。?

卒業からすいぶん経っているのに、そんな時を飛び越えて、気分は高校生に戻ってしゃべっていました。
でも、みな人生いろいろ。。

高齢になられた先生方もたくさん来ておられて、でもあまり変ってられないものです。
大学時代お世話になった先生にもお会いできました。

少し離れたテーブルでは、私たちの親世代の方たち、みな それぞれ個性的で輝いていて、魅力的だなあ。。と思いみていました。
歳を重ねるごとに、その人の生き方が外見ににじみ出てくると思います。

これからも、5年 10年経って、歳はいくだろうけど、よりよい年月を重ねていけるといいな。。
長いブランクのあと、再開して公募にチャレンジすることを、恩師に伝えました。
いつか 美術館で絵を観ていただける日が きますように。。