三輪晃久日本画展


市内にある近江商人博物館の一角にある展示スペースでは年に一回、現在活躍中の日本画家の展覧会が開かれます。
昨年は、私の高校の日本画の先生だった方の展覧会でした。
今回は、風景画のポスターを見て、ちょうど風景の部分を四苦八苦しながら描いていた時だったので、是非観ておきたいと出かけました。
遠くにある木々、木立、木の枝、細かいところは、はり付きで観てきました。「風景の真髄は、てんてん」画家の友達のことば。
確かに、そうかも。
人物、動物が好きで、学生時代は風景はあまり題材にしなかったけれど、
その後、心打たれる風景に出会うと、なんとかして絵に表現できたらなあ、とずっと思ってきました。
風景は、それ自体に圧倒的な魅力があるけれど、その風景を目に映している時の、こちらの心情も、大きく関わってくると思う。
あのときに、みていた あの風景。 というものが
いつまでも心に焼き付いて、美しさを増しているものもあります。

半年がかりで取り組んできた絵もいよいよ完成に。
さて、次はどうしようか。。と考えているところです。