ねこだらけ展



京都伊勢丹で開催中。
これはポスターで観たときから、是非行かねば、と思っていました。
国芳の猫は前から好きで、五十三次の手ぬぐいや、ポストカード集も持っています。広重の猫も、好き。
それらがまとめでみんな見られるこの展覧会は、猫好き必見です。
浮世絵は小さくて細かいので、それぞれの絵の前に張り付き状態でなめるように観て行きました。特にお気に入りな作品は実物に出会えて、感激。
人物や風景が描かれている中に、ほんのちょこっとの猫姿など見つけたら、思わずにんまりとひとり微笑んでしまう。。。
猫そのものだけでなく、人物の首に巻いている手ぬぐいが猫柄だったり。(この手ぬぐい欲しい。。と思った)
ふとまわりを見ると、みなそれぞれに にゃんともうれしそうな顔して見入っている。
人がみな猫顔になっている作品もあったけど、やはり猫は猫らしく描かれているほうがいいな。(猫好きにしてみれば)
化け猫の絵はよかった。ちゃんと尻尾がみな二股になっていた。
それにしても、浮世絵の中にはこんなにも猫がよく登場してることに驚きました。猫はこんなにもメジャーなものだったのか。猫ブームは
今に始まったことではなかったのかな。