春の雪


今朝目が覚めたら外は一面の真っ白でびっくりしました。積雪は1〜2センチくらいだったと思うのですが、まだまだ降っていて、すっかり冬景色。テレビのピンポイント天気予報では、曇り〜晴れマークになっているのに
どこが??と窓の景色と見比べていました。急遽自転車通学の息子を車で送ることになったのですが、町へ降りてみると雪は降っていても積雪はほとんどなし。見上げると我が家の山あたりで白い境界線が出来ていました。
その後日が差してきて、天気予報どおりとなり、午後には家のあたりの雪もすっかり消えました。一瞬で冬景色は消滅。淡い春の雪でした。それでも、家よりも高い山の上はずっと真っ白で、晴れてきた空に雪山がきれいで、足元の田畑には、カラスノエンドウやすみれが葉を伸ばしかけていて、明るい春の野原。山の木々も芽吹きのピンク色に染まってきています。これから刻一刻と変わってゆくこの季節のこの風景、楽しみです。