竹内淳子個展 インドの話し チベットの話し

京都 堺町画廊にて 11月2日ー11月6日

学生時代同じ教室で日本画を4年間一緒に学んだ 友人の個展に行ってきました。
私が初めて画廊でした日本画の展覧会は 彼女と2人でしました。 

その後私は日本画から離れていましたが 
彼女はチベットをテーマに 20年以上ずっと描き続けています。

この展覧会も会場選びの時から話しを聞いていたので ずっと前からとても楽しみにしていました。
今回は 手がけている冊子の挿絵作品や チベットの絵本の原画展示もあり 
今までの大きな作品が主だった個展とは 少し赴きも違っています。

古民家を改装して作られた暖かなでシックな雰囲気の画廊が チベットの鮮やかな色彩で
彩られ 独特の世界が広がっていました。

私が観にいった日には チベット音楽のミニライブもあり しばし チベットの世界に
浸ることができました。 
日本から遠い国ではあるけど 文化のルーツがそこにあったりするからか
どこか懐かしい響きとも感じるのでした。

個展を開催する というのはとても大変なことです。
でも そこには とても大きな意味があり かけがえのないものを得ることができます。
その人の 人生をかけて積み重ねてきたものの集大成。それに触れることが
観にいった者の 喜びです。

こんなふうに 生きている友達がいることが嬉しいし 励みになります。
そして 私も 私にできることで 頑張らなくては! と パワーをいただいてきました。