私は生まれなおしている

私は生まれなおしている---日記とノート 1947-1963

私は生まれなおしている---日記とノート 1947-1963

新聞の本の紹介欄で取り上げられていて 表紙とタイトルにまず 目が引き寄せられた。

作家が書評を書いていたのだけど その感動がストレートに刺さってきた。

文章は難解だったり 日記なので その背景が見えてこないものも多かったけど
所々に とてもリアルにその思いが手に取るように感じられた。

読み終えてもそれが何だったのか 掴みきれてないけど

著者の生きたこの日々が今の私に共鳴するものが確かにあった。

こんなにも よくわからないけど惹かれた本 というのは そうそう出会えないし こういう本に出会えるのというのも 読書の喜びの大事な部分だと思う。