太極拳交流会

太極拳を習いはじめて4年。
毎年行われる、県の武術太極拳交流会に参加してきました。
県内で、普段はそれぞれ違う先生の下、学ぶ人たちが一同に集まって
日頃の練習の成果を舞台で発表する、交流会。
大体が24式、またはアレンジの24式、そして24式太極扇、32,48式太極剣
などもあります。
私たちは9人のグループで24式を演舞しました。
24式の順番はもう頭に入っているのですが、形を覚えただけでは、
まだまだで、呼吸がちゃんと自然にできていて、力を入れるところ、抜くところ、身体の芯がまっすぐ通って、身体の中身から ちゃんと動きができていないと、形も、本当の形にならないのです。
そして、9人の息を合わせて、きれいに揃うように演舞。

観客の前で演舞する、というのは、これで4回目になります。
最初の頃は、まず、間違えたらどうしよう!とそればっかりで
順番どおり形どおりにするので精一杯でした。でも、今回は、いつも先生がおっしゃる通り「気持ちよく、楽しく・・」に少しだけ近づけた気がしました。ドキドキはありましたが、いざ舞台に上がるとなんだかその緊張感も楽しくて。みんなも、練習の時以上に、上手くできたみたいで、綺麗に演舞出来ていたと、後でお褒めの言葉をいただきました。嬉しかったです!
交流会の楽しみは、普段見ることのない他の教室の方の演舞、そして
かなり上級、全国大会優勝クラスの方々の、素晴らしい演舞が見られること。
ほんとうに、上級者の方は、舞台に出てこられた時から、違う!
演舞としては同じ型を私たちもやっているのに、なぜこんなにも違うのだろう。。とため息がでました。
同じ先生に習う別の教室のメンバーの演舞。

太極剣。24式がほぼ出来るようになった人が学びます。
剣はカッコイイ。いつかやってみたいと思っています。

全国大会連続3回優勝されている、私たちの、夏原先生。気さくで、とても丁寧に、やさしく、厳しく教えてくださいます。

いろいろな大会で、好成績をいつも修めている教室のチーム

この方の演舞はいつも素晴らしくて、見とれてしまいます。

太極拳は、ほんとうに、習えば習うほど奥が深くて、その魅力は増すばかり。まだまだ、初心者の域を出ませんが、一生続けて、本当の太極拳が出来るようになりたいと思っています。もっとがんばらなきゃ・・。