別れのあと

別れのあと

別れのあと

小手毬るいの 前回読んだ「欲しいのはあなただけ」よりこちらのほうが、良かった。タイトルどおり、別れに至る道と、その後の話の短編集。ストーリーとしてはあんまり好きになれない話もあるけど、ほんの一行にさらっと真実が書かれていて、それが容赦なく、ぐさっときて、思わず読むのを中断してしまうところがあった。でもそういうものなのだ。。と嬉しくも思う。光の裏には影が。だからこそ光が輝いて見えるから。
今ひきづづき小手毬作品を読んでいます。