京都日本画新展

京都駅の伊勢丹「えき」美術館で開催されていたこの展覧会は
京都を中心に活躍している若手日本画家たちの新しい発表の場として創設されたもの。今回が第2回目。

選考委員に 竹内浩一先生http://d.hatena.ne.jp/mitsu5/20091130/1259583248
が入ってられて、選考委員の新作も展示されていたのと、
若手作家の作品もぜひ見ておきたかった。メンバーを見ると、大学の後輩にあたる人たちが何人も。
みな、頑張ってはるんやなあ・・・と。過ぎた年月に思いを馳せながら。
それぞれに自分のスタイルを確立しながら、より新しい表現に向かって切磋琢磨してられる様子が伝わってきました。ある作品は私がこういうふうにできたらいな、と思っていた表現を、実現されていて、思わずかぶりつきで長い時間見入ってしまいました。どうやったらあんなふうにできるんだろう・・?
なんとか少しでも近づけるように、まだまだ道のりはかかるだろうけど、挑戦してみようと思いました。

竹内先生の新作、この前の日展では動物でなくて残念に思っていたら、今回は狐。よかった。やっぱり先生の動物はいいなあ。