色即ぜねれいしょん

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1974年京都が舞台 仏教系の私立高校に通う純。ロックに憧れるがロックな生き方が出来ないでいる文系男子。
そんな夏休みの旅と音楽と初めての出会いで少しづつ変わり始める・・。

京都のこの高校の舞台となったであろう学校は私もよく知っていて、出てくるのも見たことのある界隈。ああ、懐かしい。ヤンキーになれない文系、いいなあ。そして物語の核となる島への旅。YHに泊って過ごす時間。場所こそ違うけれど、同じような旅を私もしたことがある。こういう旅は必要かも。主人公も、周りの出演者もそれぞれとてもいい味を出していて魅力的。この話の後、彼らはどんな人生を歩むのか、気になる。

原作はまだ読んでないのだけど これから読んでみようと思う。