きつねの窓
- 作者: 安房直子,織茂恭子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1977/04
- メディア: 単行本
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もう決して会うことのできない人を観ることができる きつねの窓。
お互い、狩るものと狩られるものではあるが、二人とも、その窓を必要とする、きつねの子、そして主人公の男。
目に焼き付いてしまうようなキキョウの紺色、風の音。その色彩がいつまでも印象に残るのが、安房直子の作品です。
これは朝の読み語りの時間内ではちょっと長いので読めてません。他にも安房直子の童話は素敵なものがたくさんあるのだけど、ちょっと長い。たまにはじっくり時間を取ってできる機会があるといいのに、と思うのです。