昨日のように遠い日

少女少年小説選 昨日のように遠い日

少女少年小説選 昨日のように遠い日

サブタイトルに少年少女小説選 とある。帯に 「永遠に失われる前の大切な話」
ソ連サラエボ アイルランド、世界と、あらゆる時代から、選りすぐりで届けられた物語

読んだ感じが中学生向けくらいかな、という印象だった。でも今すっかりそれが遠い日になった私にもまっすぐに届いてくるものがあった。
きっとそれは少年たちにはまた違って見えるものなのだろうけど。はるか昔の(?)少女だった頃の、忘れていた自分の気持ちを思い出した気もしたけど
それはもう確かめることはできないかな。変わるものと変わらないものが ある。一話目の話「大洋」が一番印象に残った。