クローディアの秘密

クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))

クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))

大貫妙子の唄「メトロポリタンミュージアム」がこの本を題材にしていたそう。
唄の方はずいぶん前から知っていて、好きな曲だったけど ようやくこの本を読んで、納得・・。

小学校高学年向きくらいだと思うけど、本好きな女の子ならきっとすごく共感するだろうな。
主人公の女の子、そうそう、この年齢のリアルな感じ。また、その弟も。お話にでてくるステレオタイプな子供が嫌で・・・というようなコメントを作者が書いていたけど、なるほど。

でもこの本、図書館の書庫に収納されてしまっていた。作者の全集出ていたけど。
きっとこの本、必要としてる子がいるんじゃないかなあ。それとももう違うのかな。
私は子供の時に読んでみたかったな。