プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ

鴨川ホルモー鹿男あをによし に続く三作目。今回は大阪、空堀が舞台。大阪にはこんな歴史があったとは、となんだか信じてしまいそうな(ありえへん、としても)話。長い歴史の中で連綿と受け継がれてきたもの、これが三部作のテーマだったのかな。今回の話では父親から息子へ、ある取り決めの中で受け継がれてゆく様、それを知っていて知らん振りして見守り続けた女たち。なんだかとても納得してしまったのでした。